◆ このホームページでは、宮崎技術研究所の業務を、ご案内するだけではなく、技術者の皆様に役立つ、さまざまな情報をお届けしています。
その一つとして、当社の専門分野の中からテーマを選んで、連載web講座を開いています。
◆ 連載web講座も回を重ね、この講座が 第 3 弾となります。
今回のテーマは、「データ伝送基礎講座」です。
◆ この講座は、データ伝送の実用技術について、やさしく、ていねいに解説しています。
データ伝送について簡単に一通り理解したい、
データ伝送を本格的に学ぶための予備知識が欲しい、
このような目的に最適な講座です。
◆ 筆者は、データ伝送が、ようやく注目を浴びるように、なり始めた頃、1984 年に、データ伝送の入門書
「マイクロコンピュータ・データ伝送の基礎と実際」
を著しました。
◆ ちょうどタイミングが良かったこともあり、ベストセラーにもなり、版を重ねました。さらに、この本を発展させた、
「データ伝送技術 実用ノウハウのすべて」
を出版しました。
この他にも、データ伝送に関して、幾つかの著書
1)、
2)、
3)
があります。
◆ 最近では、データ伝送は、身近なところに、ふんだんに使われています。中身について、ある程度、理解しておくことは、誰にも、必要なことと考えられます。
◆ 最近の、情報通信の発展は、まことに目覚しく、まさに、「秒進、分歩」です。入門書であっても、直ぐに陳腐化します。前記の本は絶版となり、これに代わる適切な入門書は、見当たりません。
このような状況から、「データ伝送基礎講座」を、web 講座の第 3 弾として取り上げることにしました。
web講座ですから、必要に応じて、随時内容をアップデートして行きます。
なお、見やすくするために、図面をカラー化しました。図の内容は変わりませんが、見易さが、大幅にアップしました(Update 4/4/12)。
◆ この講座は、データ伝送の実用技術について、入門的な内容を網羅して、やさしく、解説します。具体的な内容は、目次を参照してください。
データ伝送に関する予備知識が不要なことは当然ですが、さらに、電子回路についても、予備知識は要りません。
これらについて、予備知識のある読者は、適当に読み飛ばしてください。
◆ なお、データ伝送の技術は、ノイズ対策と深い関係にあります。別のweb講座「良く分かる 実用ノイズ対策技術」で既に取り上げている内容は、重複を避けて、そちらを参照するようにしてあります。
◆ また、web の特徴を生かして、リンクを十分に設け、索引も豊富です。用語が定義されている場所の用語 (索引からリンクされる用語) は、太字の斜体 (イタリック) になっています。文中の主な用語は、前記定義場所にリンクしています。
[注1] リンク先のバックグラウンド色が緑色のときは、ノイズ対策講座です。バックグラウンド色が水色のときは、自動制御講座です。
[注2] 「データ伝送」の索引で見つからない用語などについては、「ノイズ対策」の索引を試してください。
◆ 質問に答え、また、意見、感想等をお聞きする、"QAROOM "も設けてあります。
表題をクリックすれば、本文にリンクします。
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