◆ 電子機器・電子回路は、あらゆる分野で、広く利用されています。
この便利な電子回路にも、2 つの泣き所があります。1 つは熱に弱いことで、
もう 1 つがノイズで誤動作することです。
◆ このweb講座は、ノイズ対策の技術について、分かりやすく解説しています(内容は目次参照)。
ノイズ対策は、実用上、きわめて重要な技術です。電子回路技術者なら、本来は誰でもが、身に付けていなければならない技術です。
◆ しかし、ディジタル技術者にとっては、さらには、アナログ技術者にとってさえも、難しい、分かり難いとされている技術です。
◆ 講座が完了してから、かなり経ちますので、全面的な改訂を計画しました。しかし、他の講座「やさしい データ伝送基礎講座」で、既に、この講座を、多数参照しています。編集の大幅な、やり直しは困難です。
◆
先ず、第 1 に、章立てを変えないで、文章を修正、補足しました(2003 年 10 月)。
第 2 として、図面のカラー化を行いました(2004 年 3 月 Update 4/4/21)。図面は、モノクロとカラーとでは、見易さが、全く異なります。これで、ずいぶん読みやすくなったと思います。
◆
第 3 は、別の講座「電気と電子のお話」が、かなり進行したことです。この、ノイズ対策講座は、電子回路について、予備知識のない読者も容易に理解できることを目標に書かれています。すなわち、電子回路自体の解説も、できるだけ、行っています。しかし、これには限度があります。
◆
そこで、今回は、直接、電子回路に関する内容を、電気と電子のお話に、リンクすることにしました。これは、現在、進行中です(2004.9.20)。これによって、一層、読みやすくなるはずです。
◆ この講座では、ノイズ対策技術について、ディジタル技術者や、電子回路技術者以外の人にも、分かりやすく、かつ実用的に解説しています。
このため、電子技術、とくにアナログに関しては、電子技術それ自体についても、かなりページ数を割いています。
◆ ノイズ対策に関しては、筆者は既に、別の本1)、2)を著わしています。この講座は、これらの著書に比べて、さらに分かり易くなっています。
◆ WEBの特徴を活かして、リンクによる相互参照を豊富に行なっています。これによって、より一層理解を深めることができます。
◆ このホームページでは、データ伝送の基礎、および電気・電子のお話に関しても、別の連載講座を開いています。データ伝送においては、とくに、ノイズ対策が重要なテーマです。データ伝送に固有なノイズの問題もあります。
◆ このため、別の講座「データ伝送基礎講座」や「電気と電子のお話」と内容が重複した部分、「データ伝送基礎講座」や「電気と電子のお話」でより詳しく解説しているところもあります。このノイズ対策講座は、「データ伝送基礎講座」や「電気と電子のお話」との相互リンクも多く取っています。
このノイズ対策技術から、「データ伝送基礎講座」と「電気と電子のお話」へのリンクは、"△"印でリンクしています。
◆ 用語の索引と解説のページを設け、多数の用語を収録してあります。この点でも、使い易く、読み易いと思います。
◆ 索引に収録してある用語は、対応する本文の用語を、イタリック/太字にしてあります。
索引からのリンクは、その用語が使用されている章節の、その場所での最小単位です。たとえば、その場所が、節に分けられていれば、節になります。
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