電気と電子のお話

宮崎技術研究所 宮崎誠一

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は じ め に

◆ このホームページでは、宮崎技術研究所の業務を、ご案内するだけではなく、技術者の皆様に役立つ、さまざまな情報をお届けしています。
その一つとして、当社の専門分野の中からテーマを選んで、連載web講座を開いています。

◆ 連載web講座は、すでに 3 つのテーマを掲載しています。
今回は、今までの連載講座よりも、ぐっと、くだけた「お話」で、具体的なテーマは、「電気と電子のお話」です。電気と電子について、電子関連以外の技術者の方々にも、よく分かるように、解説します。読み物として、気軽に読んで頂きたいと思います。
このことを、強調する意味で、題名も、「講座」としないで、「お話」にしました。
軽い読み物ですが、はしょった「お話」では、ありません。まともな内容の「お話」です。まともな、お話ですが、それを、できるだけ、やさしく、読みやすいように、工夫しました。
◆ 最近は、あらゆる所に電子機器が使われています。このため、電子回路技術者以外の人が、電子回路に接する機会が多くなっています。このような人が、本格的に勉強する前の予備としての、良い入門書にも、なると思います。
電子回路の中身を知らなくても、電子機器は、ちゃんと動きます。しかし、機器の動作を理解するためには、電子回路の動作を、ある程度知ることが必要な場合があります。とくに、そのような必要が無くても、中はどうなっているのだろう? という興味が沸く場合もあるでしょう。
この講座は、それらに、答えてくれます。

講 座 の 内 容

◆ この解説は、電気と電子について、さらには、電子回路の入門的、実用的技術について、やさしく、「お話」として、解説します。
電子技術は、電子部品などの素子を作る技術と、電子部品を使用して電子回路を作ったり、動かしたりする技術とに、大別されます。
この「お話」は、後者の、電子回路を作ったり、動かしたりすることに関する、「お話」です。
この「お話」では、電気、電子に関する、もっとも基本的なことから、話をはじめます。と言っても、決して難しい理論を振り回すのではありません。誰にも分かるように、やさしく「お話」して行きます。
◆ このお話では、コラム(囲み記事)を多く使っています。コラムは、本文よりも詳細な内容を紹介するもの、息抜きのための記事、などいろいろな目的で使っています。ちょっと眺めて、興味がありそうなものを読むと良いでしょう。
◆ この「お話」は、web の特徴を生かして、リンクを十分に設けています。この点でも、読みやすいと思います。索引も充実しています。
この種の解説や講座では、用語がたくさん出てきます。この「お話」もその例外ではありません。読み進むためには、用語を理解するのが大変です。また、理解したとしても、それを覚えている訳ではありませんから、必要なときに、何時でも参照できることが、望ましい訳です。この「お話」では、豊富なリンクによって、用語の意味を参照することができます。
◆  この「お話」では、索引は、「用語の解説」を兼ねています。索引欄の左側に用語、右側にリンク先があります。その用語の該当欄をクリックすると、その用語の解説にリンクします。ただし、用語の解説は、現在執筆中で、完成していません(用語が黒字のもは、解説がありません)。
◆ 用語は、本文中で、その用語を定義しているところを、太字の斜体 (イタリック) にしてあります。該当の項目にリンクしたとき、リンク先のページ内で、太字の斜体 (イタリック) を探すことによって、その用語を簡単に見つけることができます。なお、太字の斜体 (イタリック) は、用語だけでなく、すべてのリンクに使用しています。

[注1] この「お話」は、このホームページの別の講座にも、必要に応じて、リンクしています。
リンク先のページのバックグラウンド色が薄いオレンジ色のときは、そのリンク先は、「データ伝送講座」です。リンク先のページのバックグラウンド色が薄い緑色のときは、「ノイズ対策講座」です。バックグラウンド色が水色のときは、「自動制御講座」です。
[注2] リンクによって、他の講座を参照しているとき、その内容は、この解説よりも、程度が高い場合も、多いと思います。このようなときは、その内容を十分に理解することに、こだわるよりも、通読してその内容が理解できる範囲で、参照するのが良いと思います。
[注3] このお話では、このホームページ以外に、インターネット上の、他のホームページを、リンクによって、参照しているところがあります。インターネットの性質から、参照している他のホームページは、変更または、消滅している可能性があります。
[注4] 検索したい用語が、この講座の索引で見つからないときは、「自動制御」、「データ伝送」、「ノイズ対策」の索引を試してください。
[注5] 電気・電子・通信の技術は、進歩が速い技術です。連載の最中にも、ドンドン変化して行きます。このため、執筆の時期によって、内容に、食い違いが生じる場合があります。この点は、ご了承ください。

◆ 質問に答え、また、意見、感想等をお聞きする、"QAROOM "が設けてあります。質問は、QAROOM から行ってください。QAROOM の回答は公開します。質問する場合は、「ノイズ対策講座」の QAROOM を参考にしてください。
ただし、回答は、この「お話」の性格に沿った内容とします。


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目 次 一 覧

表題をクリックすれば、本文にリンクします。
ボタンをクリックすれば、詳細目次にリンクします。

 クリック ボタン 1. 電気と電子について 1.1. 電気/電子とは
1.2. 静電気を調べよう
1.3. 磁石と磁気について
 クリック ボタン 2. 電流と電流を流す回路 2.1. 電気を流す力とそれに抵抗する抵抗
2.2 電気には直流と交流がある
 クリック ボタン 3. 交流回路をマスターしよう  3.1 抵抗の考え方を交流に広げるインピーダンス
3.2 素子や回路のインピーダンス
 クリック ボタン 4. 半導体の働き 4.1 半導体とは
4.2 ダイオード
4.3 トランジスタ
4.4 パワー素子
 クリック ボタン 5. ディジタル回路 5.1 論理演算
 5.2 ディジタル IC
 クリック ボタン 6. アナログ IC 6.1 オペアンプ
6.2 その他のアナログ IC
6.3 電   源
6.4 データコンバータ
 クリック ボタン 7. 信号と信号線 7.1. 信号の概要
7.2. 信号線の特性 
 クリック ボタン 8. インターフェース 8.1. インターフェースの概要
8.2. 各種のインターフェース
 クリック ボタン 9. 電気・電子機器 9.1. 電気機器
9.2. 電子機器
 クリック ボタン     コラム 一覧 1 章2 章3 章4 章5 章
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用語の解説
 
 ノイズ対策の索引と
用語の解説
 
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宮崎技術研究所 「電気と電子のお話」

Updated,2006.8.25.
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