会社とスタッフの紹介

宮崎誠一について


略   歴

1953年 東京大学工学部卒業
同年 千代田化工建設入社
1967年 技術士(電気・電子部門)登録 (No.4815)
1973年 日本システム工業入社
1975年 同社取締役社長
1977年 宮崎技術研究所開設 同所所長
1982年 有限会社に改組 同社代表取締役
現在に至る


所属学協会

計測自動制御学会 電子情報通信学会 日本技術士会(名誉会員)
計量管理協会(名誉会員) 技術士共同組合

技 術 経 歴


千代田化工建設


各種プラントの計装設計

◆ 千代田化工建設は、化学、石油などのプラント設計、建設を行う会社です。その中で、プロセス計装(プラントの計測、制御)の仕事を担当しました。入社当時は、わが国プロセス計装の草分け時代でした。


汎用コンピュータ導入の企画、実施

◆ 昭和37(1962)年に導入しました。プラント設計、事務処理など全社の業務を集中処理する汎用コンピュータです。プラント設計用コンピュータとしては日本最初です。


プロセス制御、計算機制御に関する研究、開発

◆ 研究成果の一つが、技術論文 蒸溜塔の最適制御(計測自動制御学会論文賞)です。


日本システム工業


データ・ハイウェイ伝送装置の開発、設計

◆ 日本システム工業は、日本のLANメーカの草分けのベンチャー企業でした。データ・ハイウェイは日本で最初のLAN製品であり、純国産の技術で開発されました。
◆ 新日鐵をはじめ、多数の納入実績があります。当時はまだLANという言葉がなく、同社の製品名であるデータ・ハイウェイが一般名称でした。


各種データ伝送装置の開発、設計

◆ 当社最初の開発製品はデータ・ハイウェイ(LAN)でしたが、その後、多重伝送装置などを開発しました。


汎用マイコン・システムの開発、設計

◆ マイコン・システムの開発、設計に関しても、わが国の草分けです。初めて使用したマイコンは、インテル8008(世界最初の8ビットマイコン)でした。


読み物風の技術経歴


◆ さらに詳細な技術経歴を、当時の一般的な技術背景などを含んで、読み物風にまとめてみました。興味のある方は、ぜひご覧ください


_  技術経歴を読む  



学協会関係経歴

計測自動制御学会 常務理事、各種委員会委員
日本機械学会 自動制御部門委員
日本規格協会 国際標準化対策委員会委員、JIS改正委員
日本コンサルティングエンジニヤ協会 理事(会長賞受賞)
電気学会 DDC技術専門委員


大学講師経歴

山形大学大学院 東北大学 東京農工大学
東京都立大学 東海大学 中小企業大学校

主要著書、論文など

著書(この他共著多数)


図解入門 はじめての人のための 電子回路がよくわかる本 秀和システム、2010年
図解入門 はじめての人のための 電気回路がよくわかる本 秀和システム、2009年
パソコンで学ぶ 自動制御の応用学 (共著) CQ出版、1992年
データ伝送技術 実用ノウハウのすべて CQ出版、1991年
パソコンで学ぶ 自動制御の実用学 (共著) CQ出版、1991年
ノイズ対策Q&A 101問 システム総研、1991年
ディジタル制御系の設計と改善 工業技術社、1989年
データ通信技術セミナー CQ出版、1988年
マイコン・システムのリアルタイム制御作法 (共著) CQ出版、1988年
データ伝送Q&A 101問 システム総研、1987年
アナログIC活用ハンドブック (編著) CQ出版、1987年
マイクロコンピュータ・データ伝送の基礎と実際 CQ出版、1984年
メカトロシステム事典 (編集主査) 産業調査会、1982年
センサハンドブック (編集主査) 培風館、1981年
情報の科学と計装 工業技術社、1973年
化学プロセスの制御 産業図書、1971年
プロセス計測制御便覧 -新版- (編集委員) 日刊工業新聞、1970年
プロセスの計測と制御 日刊工業新聞、1967年
化学プラントの計装 日刊工業新聞、1962年

論文など


蒸溜塔の最適制御 (1975年論文賞) 計測自動制御学会論文集 10巻1号、1974年
プロセス動特性測定法の比較 計測と制御 7巻 9号、1968年
DDCのフィールドテスト 計測と制御 6巻 9号、1967年
最適化制御のプロセスへの応用について 制御工学 7巻 8号、1963年


宮崎 誠一へのメールはこちらへ miya@miyazaki-gijutsu.com



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