一昨年、この池畔を開始して間もなく、6 月の花をテーマにしました。ちょうど、洗足池も、水生植物園を開園したばかリのときでした。
この 2 年間の変化を、辿って見ました。大いに繁殖しているものも、ありますが、消えてしまったものもあります。
各々の写真をクリックすれば、拡大写真が見られます。
ほたるぶくろの群落の、すぐわきに、「みそはぎ(禊萩)」の群落があります。一昨年も有ったのでしょうが、見落としていました。多分、僅かしかなかったのでしょう。
山野の湿地に群生し、漢方では、千屈菜と呼び、下痢止めの薬です。
「ぬまかやつり」は、元の場所からは、姿を消していました。ところが、かなり離れた、別の場所から、見つかりました。
あやめを植えてあるところの、一番手前のとことに、ありました。写真では、背景の あやめ との区別が付かないので、目立ちません。
洗足池西岸にある、大木の幹です。見事に苔蒸しています。
なお、洗足池西岸の木は、池に向かって傾いています。
その昔、台風か何かが原因で、地盤が緩んだときに、傾いたのでしょう。
東調布公園の湧水です。この湧水は、一昨年の空梅雨以降、湧水が止まっていました。それが、今年の梅雨で、僅かですが、復活したようです。
ただし、観察を続けていたわけではありませんから、もっと以前に復活したのかも知れませんが。