厳しい冬の季節です。しかし、その中にも春の兆しが覗いています。
今回は、呑川の上流を辿ります。
各々の写真をクリックすれば、拡大写真が見られます。
先ずは、洗足池です。冬ですから、花は、ほとんどありません。これは、夏みかんです。
夏実るものと思っていましたが、ちょうど今、色付いています(拡大写真でないとよく分かりません)。
早咲きの梅です。撮影したのは、とくに、かたまって咲いている部分です。樹全体としては、まだ、ほんの、ちらほらです。
冬は、花は少ないですが、鳥は渡り鳥がやってきて、種類も数も多くなり、にぎやかになります。
珍しい鳥も見かけます。これは、さぎの一種でしょうか。前から居たのでしょうが、今日始めて気が付きました。
呑川上流の地図です。呑川は、東急大井町線緑ヶ丘駅付近から下流は、川になって流れています。
線路をまたいで、それより上流は、埋め立てられ、遊歩道(呑川緑道)になっています。
今回は、この上流側の部分を辿ってみました
。
北側の埋め立てられた緑道の端です。川は目黒線を潜ります。遊歩道も地下道で下流と連絡しています。
この付近は、東京工大のひょうたん池があった跡です。
途中椿の花が咲いています。椿は、数少ない寒中の花です。
花壇には、葉牡丹が植っています。花が少ない季節に、花に代わって、目を楽しませてくれます。
この少し先で、呑川は本流と支流(駒沢支流)とに分かれています。この道標地図は、分流する少し手前に置かれています。
今回は、この地図の左端のところで、目黒通りを渡り、地図をほぼ水平に道標地図の現在地のところまできた訳です。
本流から支流を見たところです。
この呑川緑道に限らず、この辺の緑道は、ほとんどが桜並木になっています。
呑川緑道も、最初のしばらくの間を除いて、ずっと桜並木です。
途中に、トーテムポールが立っています。
この季節は周囲が地味なので、景色に似合わない派手な感じがします。
桜が咲いているときなら、ちょうど良いのでしょうが。
緑道が終わり、自由通りを突っ切り、ちょっと行くと駒沢公園です。駒沢公園は、東京オリンピックの競技会場として建設されたスポーツ公園です。
この写真は、駒沢通り南側で通りに面したところにある、犬の運動場(ドッグラン)です。周りを柵で囲ってあります。最近作られたものです。
駒沢通りの北側が、公園のメインです。中央に広場があり、その中央にモニュメントが聳えています。
モニュメントは池の中にあり、その池に中には、オリンピックの聖火台があります。
この写真の向かって右側に、陸上競技場、左側に体育館があります。