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[ 目 次 ]
第 1 編 日本語に最適な入力方式(M式)
第 1 章 気付かれない莫大な損失
1-1 キーボードの必要性と日本語
1-2 米国におけるキーボードの経緯
1-3 わが国のキーボード規格制定の経緯
1-4 日本語入力には、ローマ字方式が主流
1-4 日本文のローマ字入力に QWERTY 鍵盤のままでよいか
1-5 気付かれない莫大な損失
第 2 章 日本語と左右交互打鍵
2-1 日本語発音の特異性
2-2 日本語発音の特異性を活用した左右交互打鍵
第 3 章 覚え易さと合理性の両立
3-1 子音キー数は 14 個、母音キー数は 5 個
3-2 覚え易いキー配置
3-3 覚え易いキー配置が、同時に合理的なキー配置
3-4 出現頻度計算基礎データ
3-5 ローマ字入力におけるアルファベット出現頻度(相対値)計算式
3-6 ローマ字方式でのアルファベット出現頻度計算結果(相対値)
3-7 子音・母音分離型キー配置での各キー打鍵頻度
3-8 QWERTY 鍵盤配置での各キーの打鍵頻度
3-9 上段・中段・下段の段別負荷分布の比較
3-10 人差指・中指・薬指・小指別の負荷分布比較
3-11 子音母音分離鍵盤は、日本語入力に適合
QWERTY 型鍵盤は日本語入力に不適
3-12 覚え易さと合理性の両立したキー配置
第 4 章 漢字の打鍵数節減方式(省打鍵方式)
4-1 漢字文化論
4-2 漢語発音は発音が短く、1 音節か 2 音節
4-3 漢語発音の第 2 音節は「ウ、イ、ン、ツ、チ、ク、キ」の 7 文字
4-4 複合母音型漢語の例
4-5 内音型漢語の例
4-6 入声音漢語の例
4-7 中国における声母、韻母の概念
4-8 声母・韻母の概念によるキーボード打鍵数の節減(省打鍵)
4-9 「M 式キーボード」と日本語入力方式「M 式」
4-10 漢詩と押韻
第 5 章 各種鍵盤の性能の定量的比較
5-1 まえがき
5-2 キーボードの「良さ」とは何か
5-3 記憶負担量
5-4 熟練者入力速度を決定する要素
5-4-1 選択肢数(等価キー数)
5-4-2 左右交互打鍵率
5-4-3 総打鍵数
5-4-4 シフトの影響
5-4-5 子音・母音分解時間
5-5 各入力方式の熟練者入力速度計算結果
5-6 熟練者入力速度の学習曲線計算値
第 6 章 漢字か仮名かを指定する入力方式
6-1 はじめに
6-2 漢字か仮名かを指定する方法
6-3 漢字・仮名指定入力方式の必要性その 1
6-4 漢字・仮名指定入力方式の必要性その 2
6-5 漢字・仮名指定入力方式の必要性その 3
6-6 仮名指定入力方式
第 7 章 自動変換方式
7-1 自動変換入力の快感
7-2 手書きで文章作成の場合
7-3 従来の仮名漢字変換方式の場合
7-4 M 式の自動漢字変換方式の場合
7-5 M 式の自動変換用キーボード
7-6 M 式自動変換方式の基本原理
7-7 M 式辞書
7-8 M 式 IME(漢字変換ソフト)
7-9 最新型パソコン用 M 自動変換入力方式
第 2 編 人間工学的キーボード設計
第 1 章 人間工学的キーボード設計
1-1 人間工学的に優れたキーボードであることの条件
1-2 キーボードを右手と左手とに分離する
1-3 碁盤目のキー配置
1-4 「ハ」の字型の鍵盤配置
1-5 記号キーを左右に対称形に配置する
1-6 横幅をコンパクトにしたキーボード
1-7 パームレストを付ける
1-8 親指キーを円弧状に並べる
1-9 カーソルキーを中央下部に配置
第 2 章 写真で見る M 式キーボードの歴史
2-1 PC-WORD -M(昭和 58 年 8 月発売)
2-2 PWP-100(昭和 59 年 3 月発売)
2-3 文豪 NWP-5用 M 式キーボード(昭和 59 年 9 月発売)
2-4 文豪 mini7(M 式)(昭和 60 年 10 月発売)
2-5 PC-9800用 M 式キーボード(昭和 61 年 11 月発売)
2-6 文豪 NWP-3M2 用 M 式キーボード(平成元年 3 月発売)
2-7 楽々キーボード(平成 7 年 1 月発売)
2-8 エルゴフィットキーボード(平成 10 年 9 月発売)
第 3 編 商品解説と M 式の歩み
第 1 章 楽々キーボード
1-1 概要
1-2 標準モード
1-3 自動変換モード
第 2 章 エルゴフィットキーボード
2-1 文字キー
2-2 数字キー
2-3 記号キー
2-4 機能キー
2-5 エルゴノミクスデザイン
2-6 仮名指定入力方式が実現されている
2-7 入力速度が速い理由
2-8 エルゴフィットキーボードの特徴総括
第 3 章 ATOK + M
3-1 漢字変換ソフトの寡占時代への対応
3-2 M 式省打鍵効果の向上
3-3 仮名指定入力方式
第 4 章 M 式 25 年の歩み
4-1 日本語入力の重要性に着目
4-2 M 式の着想と日経年間優秀製品賞受賞製品 PCWORD-M 開発
4-3 新入力方式センターの設立
4-4 万国博政府館に陳列
4-5 M 式ユーザー会発足
4-6 「COMPUTER」誌招待論文掲載、および電子情報通信学会年間最優秀論文賞受賞
4-7 中国科学院と中文入力方式の共同開発
4-8 東京都高齢者対策室で M 式採用
4-9 ボストンの人間工学関係の国際学会で講演
4-10 PC-9800 用 M 式「楽々キーボード」発売
4-11 (株)ジャストシステム社と ATOK + M を共同開発
4-12 PC98-NX 用エルゴフィットキーボード開発
4-13 仮名指定入力方式の開発
4-14 インターネットの M 式サイト「M 式の世界」の改訂
4-15 自動変換方式の開発