第1部 プロローグ
1. アナログとディジタル
1.1 アナログのディジタル化
1.2 ディジタルとアナログの特徴
1.3 ディジタル制御の概要
1.4 ディジタルと非連続性
2. 自動制御とプラントの特性
2.1 プロセス制御の概要
2.2 制御系の取り扱い
〜信号の流れ
2.3 プロセスの非線形性と線形化
2.4 静特性と動特性
2.5 伝達関数とブロック図
3. アナログPID制御
3.1 PID制御
3.2 P動作とその効果
3.3 I動作とその効果
3.4 周波数応答とボード線図
3.5 D動作とその効果
3.6 PID制御の基本式と実用式
第2部 ディジタル制御の基礎
4. ディジタルPID制御
4.1 サンプリング制御
4.2 ディジタル制御とサンプリング制御の関係
4.3 ディジタル制御の基礎(時間領域)
4.4 ディジタル制御の基礎(z変換)
4.5 ディジタルPID制御の演算式
4.6 ディジタルPID制御の実際
5. 制御成績の評価
5.1 制御成績評価の考え方
5.2 周波数応答の計算
5.3 ディジタルPID制御の特性
5.4 制御成績の評価方法
5.5 制御成績の比較方法
5.6 ディジタルPID制御の評価
6. 最適調整
6.1 アナログ制御の最適調整
6.2 ディジタル制御の最適調整
6.3 最適制御の考察
6.4 微分動作との関係
第3部 アドバンスト制御
7. アドバンスト制御とPID制御の変形
7.1 アドバンスト制御とその効果
7.2 アドバンスト制御とディジタル制御
7.3 PID制御の変形
8. 各種要素を付加する制御
8.1 2自由度PID制御
8.2 飽和要素の付加
8.3 折れ線関数の利用
8.4 不感帯の付加
8.5 無駄時間補償法
9. 複合制御(カスケード制御)
9.1 複合制御とは
9.2 カスケード制御
9.3 均流液面制御
9.4 ループを開く効果
10. 複合制御(フィードフォワード制御)
10.1 フィードバック制御と
フィードフォワード制御
10.2 フィードフォワードの制御式
10.3 動特性の補償
10.4 フィードフォワード制御の実例
11. 多変数制御
11.1 プロセスの多変数性
11.2 蒸留塔の例
11.3 多変数制御の一般形
11.4 非干渉制御
11.5 非干渉制御の実例
12. バッチプロセスの制御
12.1 バッチプロセスの特徴
12.2 ハードウェア
12.3 オーバーシュートの防止
12.4 各種アドバンスト制御の適用実例
第4部 新しい制御技術
13. 現代制御理論とその応用
13.1 有限時間静定制御
13.2 最適化制御
13.3 現代制御理論とは
13.4 最適制御
13.5 適応制御
14. ファジィ制御
14.1 ファジィ制御とは
14.2 ファジィ理論
14.3 ファジィ制御
14.4 ファジィ制御の実例
15. 操作部の進歩とディジタル制御
15.1 調節弁
15.2 バルブとエネルギー損失
15.3 ポンプの回転数制御
15.4 モータのフィードバック制御
